2013.
10.
30
日曜日。数日前、「行きませんか」とお誘いがあった。で、その場所が

鉄板酒菜 ぶりおとなれば、こりゃ行かなあきませんな。昨年9月以来2度目の「ハレの料理」を賞味してきました。

今回は11人での予約とのこと。誘っていただいた、とある方と生ビールで乾杯!!

よう味がしゅんでいる、いか大根からスタート。

こんもり盛られた白えびお造りは、ねっとりと甘みもあり、これだけでだいぶ飲めそう。

ぶりおといえばやっぱりお肉で、第1弾はハネシタローストビーフ。

口に入れてすぐ噛むと脂が硬いまま身と混ざってしまう。ここは噛むのを、しばし待つべし。ステーキよりもゆっくりと、少しずつ脂がほぐれ、身と混ぜ合わされたときの味わいが違います。

豪快に盛られた、さんまとほたてのサラダ風カルパッチョ。

ドーンと出てきました、塊が。

ヒレとサーロインが、出番を待っています。

生うにカナッペ。今回はビールオンリーでいったのですが、この時点でもう3杯目がなくなりそう(笑)。

アスパラ焼き。これでもだいぶ細くなったそうで、太いときは500円玉の直径よりnはるかに大きいようです。

ホクホクのれんこん焼き。

早くもサーロインが焼かれていきますが、

しばらくのちに、バットへ引き揚げ。しばらく落ち着かせて、仕上げでもう一度焼くそうです。

エビパンは、贅沢にも車エビを使用。身はプリプリ感が分かる程度の粗さで刻まれていて、しかもかなり使っているから味が濃い。

そして、今回はコースとは別にハンバーグの登場。家で焼くときは真ん中をへこますものだが、ここではむしろ球形で真ん中が膨らんでいます。

焼き上がった、ハンバーグ。

このハンバーグを、

2つに割っていくと、

ジュワ~ッと肉汁が

あふれ出てきました。

でも旨みが全部流れ出たわけではなく、本体はちゃんとしっとりしており、いや~すごいですね。
流れ出た肉汁も、野菜にからめてしっかりいただきましたよ。

鉄板には活あわびが登場。

鉄板上で動くあわびをコテだけで器用に殻から外していき、肝も取って…

あわび鉄板焼き肝ソース。マスターは「肉もあわびも軟らかいけど、よう噛まな味わえへんで~」と笑いながらおっしゃる。あわびは軟らかいながらもほどよい抵抗感があり、必然的によく噛むわけですが、そこでじんわりとあわびのうまみがにじみ出てきます。

そして、先ほどから寝かされていたステーキが、最後の仕上げ焼きに入ります。

3種類のタレが用意され、

まずはヒレステーキ。ほどよい脂の乗りで、その分しっかりと身の旨さが味わえます。

そして、サーロインステーキ。あれだけしっかり火を通しているように見えても、ちゃんと中は赤色を保っています。
各種タレやわさびなど、いろいろ組み合わせて楽しめますが、ここでスダチをギュッと絞ると劇的にあっさりして、そろそろ腹が膨れてきた状態でもしっかりと食べられます。

シメには出し巻き。デンと真ん中にタラコが1本入っています。

出し巻きが焼かれているとき、ボソッと「出し巻きの端っこがうまいねんなあ」としゃべっていたら、なんと出してくれました。
帰りに同グループの方から「あの出し巻きの端、良かったですね」と言われたので、他にも狙っていた人がいたのかも…?(笑)

あおさのみそ汁に漬物と一緒に。またこの白ご飯が粘り気がありモチモチしてうまい。旅館の朝飯だったら、お代わりしまくりそうです。

最後は広島産レモンシャーベット。マスター夫妻が広島旅行の際に買ってきたもので、自家製。味は濃いけどすっぱさは控えめでフレッシュでした。
今回は5000円のコースに、追加でハンバーグやビール、ワインなどしこたま飲んで、1人頭1万円。これだけの種類の料理に鉄板のパフォーマンス、そしておいしさ。今回もお得感が満タンでした。
鉄板酒菜 ぶりお
堺市堺区住吉橋町1-5-17
【足メモ】南海本線堺駅南口から線路沿い、中央環状線を渡り左へ。1筋目右へ曲がってすぐ
営業時間:18時~22時30分 水曜休み
マスターのブログ「鉄板少年」
鉄板酒菜 ぶりおの全記事

鉄板酒菜 ぶりおとなれば、こりゃ行かなあきませんな。昨年9月以来2度目の「ハレの料理」を賞味してきました。

今回は11人での予約とのこと。誘っていただいた、とある方と生ビールで乾杯!!

よう味がしゅんでいる、いか大根からスタート。

こんもり盛られた白えびお造りは、ねっとりと甘みもあり、これだけでだいぶ飲めそう。

ぶりおといえばやっぱりお肉で、第1弾はハネシタローストビーフ。

口に入れてすぐ噛むと脂が硬いまま身と混ざってしまう。ここは噛むのを、しばし待つべし。ステーキよりもゆっくりと、少しずつ脂がほぐれ、身と混ぜ合わされたときの味わいが違います。

豪快に盛られた、さんまとほたてのサラダ風カルパッチョ。

ドーンと出てきました、塊が。

ヒレとサーロインが、出番を待っています。

生うにカナッペ。今回はビールオンリーでいったのですが、この時点でもう3杯目がなくなりそう(笑)。

アスパラ焼き。これでもだいぶ細くなったそうで、太いときは500円玉の直径よりnはるかに大きいようです。

ホクホクのれんこん焼き。

早くもサーロインが焼かれていきますが、

しばらくのちに、バットへ引き揚げ。しばらく落ち着かせて、仕上げでもう一度焼くそうです。

エビパンは、贅沢にも車エビを使用。身はプリプリ感が分かる程度の粗さで刻まれていて、しかもかなり使っているから味が濃い。

そして、今回はコースとは別にハンバーグの登場。家で焼くときは真ん中をへこますものだが、ここではむしろ球形で真ん中が膨らんでいます。

焼き上がった、ハンバーグ。

このハンバーグを、

2つに割っていくと、

ジュワ~ッと肉汁が

あふれ出てきました。

でも旨みが全部流れ出たわけではなく、本体はちゃんとしっとりしており、いや~すごいですね。
流れ出た肉汁も、野菜にからめてしっかりいただきましたよ。

鉄板には活あわびが登場。

鉄板上で動くあわびをコテだけで器用に殻から外していき、肝も取って…

あわび鉄板焼き肝ソース。マスターは「肉もあわびも軟らかいけど、よう噛まな味わえへんで~」と笑いながらおっしゃる。あわびは軟らかいながらもほどよい抵抗感があり、必然的によく噛むわけですが、そこでじんわりとあわびのうまみがにじみ出てきます。

そして、先ほどから寝かされていたステーキが、最後の仕上げ焼きに入ります。

3種類のタレが用意され、

まずはヒレステーキ。ほどよい脂の乗りで、その分しっかりと身の旨さが味わえます。

そして、サーロインステーキ。あれだけしっかり火を通しているように見えても、ちゃんと中は赤色を保っています。
各種タレやわさびなど、いろいろ組み合わせて楽しめますが、ここでスダチをギュッと絞ると劇的にあっさりして、そろそろ腹が膨れてきた状態でもしっかりと食べられます。

シメには出し巻き。デンと真ん中にタラコが1本入っています。

出し巻きが焼かれているとき、ボソッと「出し巻きの端っこがうまいねんなあ」としゃべっていたら、なんと出してくれました。
帰りに同グループの方から「あの出し巻きの端、良かったですね」と言われたので、他にも狙っていた人がいたのかも…?(笑)

あおさのみそ汁に漬物と一緒に。またこの白ご飯が粘り気がありモチモチしてうまい。旅館の朝飯だったら、お代わりしまくりそうです。

最後は広島産レモンシャーベット。マスター夫妻が広島旅行の際に買ってきたもので、自家製。味は濃いけどすっぱさは控えめでフレッシュでした。
今回は5000円のコースに、追加でハンバーグやビール、ワインなどしこたま飲んで、1人頭1万円。これだけの種類の料理に鉄板のパフォーマンス、そしておいしさ。今回もお得感が満タンでした。
鉄板酒菜 ぶりお
堺市堺区住吉橋町1-5-17
【足メモ】南海本線堺駅南口から線路沿い、中央環状線を渡り左へ。1筋目右へ曲がってすぐ
営業時間:18時~22時30分 水曜休み
マスターのブログ「鉄板少年」
鉄板酒菜 ぶりおの全記事


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2012.
09.
17
火曜日。

電車で十数分という近さのわりに、足を踏み入れない堺へ。
線路沿いを歩くこと数分、中央環状線を渡ったところにある

鉄板酒菜 ぶりお。当ブログの中では1、2を争う「ハレ」のお店で、期待感が高まります。


ドリンク。

生ビールで乾杯!!

この日のメニュー。ですが、6000円のおまかせコースをお願いしておきました。

前菜は、いぶりがっことクリームチーズ。

お造りはさんまタタキ、鱧焼霜造り、白えび。身もさることながら、わさびが素晴らしい。
目の前でのすりたてで、辛さは穏やかでむしろ甘く感じるぐらい。白えびは、そのままわさび和えのようにしていただきました。

仙鳳趾生カキ。仙鳳趾は釧路にある村。潮の流れが速く身が大きくプリプリなのが特徴とのことですが、確かに大きく、一口でいくと口中満杯。甘く濃厚。

神戸牛サーロインローストビーフ。もうねえ、「口の中でとろける」っちゅうやつですわ。ホンマ。声が出ないですね。ニヤニヤ笑ってしまいます。

礼文生うにのカナッペ。濃厚なおいしさの生ウニがたっぷり乗っています。
半分はつまんで、残り半分はカナッペと一気にいったら、軽く焼いてオリーブオイルを吸ったカナッペとウニが実によく合う。ここも笑いました。

ひと息ついて、水なすと生ハムのサラダ。またこの水なすが、名の由来が分かるぐらいにみずみずしい。

カチョカヴァロチーズと韓国のり。カチョカヴァロチーズは、焼いてモチモチッとおいしくなるそうです。

赤ワインにチェンジ。モンカロ チメリオ ロッソ コーネロ リゼルバ2008。

佐賀アスパラ。えらく太いのだが、もっと太いのは500円玉ぐらいの直径になるそう。太くてもトウがなくホクホクした感じ。

釧路キンキホイル蒸し。キンキは脂分とゼラチンが多く、カロリーが他の魚と比較しても高い。一夜干しでは食べたことはあるけど、こういうのは初めてで、脂の多さにびっくり。食べているうちに体の中から熱くなり汗が出るぐらいで、白身だけど、実に強い力のある魚です。

淡路黒鮑は、ソース煮混ぜる肝が大丈夫かどうか聞いてから、焼いてくれました。その、濃厚な肝ソースがたっぷり。
鉄板の上で肝を刻んで混ぜ鮑に掛ける…すべてがコテ2枚で行われ、液状のソースも平らなコテでうまくすくって掛けるのですが、鉄板焼きはこういったパフォーマンスを見ているだけでも楽しい。

いよいよ、お肉が登場。

ポン酢、塩、ステーキソースがセットされました。

松阪牛ヘレステーキ。添えてあるのは松茸です。

もう、あれこれ言うまい。言わんでええでしょ。このルックスで…。

冷たいチューハイプレーンを飲んで、達成感(笑)にひたります。

シメのご飯は味来コーンご飯と、

さんまご飯を半分ずつ。
コーンご飯は甘みがあって、コーン1粒ずつつまんでもおいしい。さんまご飯は、小骨まで丁寧に取ってありました。

それにアオサみそ汁。白味噌仕立てでした。

デザートのスイカ。ものすごく皮が薄いんですよ。身が詰まって甘い。

今回いただいたのは、こちらの松阪牛でした。
素材からして私にはちょっと敷居が高い店かな…と思っていましたが、決してそうではなく、むしろリーズナブルに感じました。
で、次回はハンバーグに挑戦したい。他の方が注文されたのを焼いているところを見て、決意を固くしました。
鉄板酒菜 ぶりお
堺市堺区住吉橋町1-5-17
【足メモ】南海本線堺駅南口から線路沿い、中央環状線を渡り左へ。1筋目右へ曲がってすぐ
営業時間:18時~22時30分 水曜休み
マスターのブログ「鉄板少年」

電車で十数分という近さのわりに、足を踏み入れない堺へ。
線路沿いを歩くこと数分、中央環状線を渡ったところにある

鉄板酒菜 ぶりお。当ブログの中では1、2を争う「ハレ」のお店で、期待感が高まります。


ドリンク。

生ビールで乾杯!!

この日のメニュー。ですが、6000円のおまかせコースをお願いしておきました。

前菜は、いぶりがっことクリームチーズ。

お造りはさんまタタキ、鱧焼霜造り、白えび。身もさることながら、わさびが素晴らしい。
目の前でのすりたてで、辛さは穏やかでむしろ甘く感じるぐらい。白えびは、そのままわさび和えのようにしていただきました。

仙鳳趾生カキ。仙鳳趾は釧路にある村。潮の流れが速く身が大きくプリプリなのが特徴とのことですが、確かに大きく、一口でいくと口中満杯。甘く濃厚。

神戸牛サーロインローストビーフ。もうねえ、「口の中でとろける」っちゅうやつですわ。ホンマ。声が出ないですね。ニヤニヤ笑ってしまいます。

礼文生うにのカナッペ。濃厚なおいしさの生ウニがたっぷり乗っています。
半分はつまんで、残り半分はカナッペと一気にいったら、軽く焼いてオリーブオイルを吸ったカナッペとウニが実によく合う。ここも笑いました。

ひと息ついて、水なすと生ハムのサラダ。またこの水なすが、名の由来が分かるぐらいにみずみずしい。

カチョカヴァロチーズと韓国のり。カチョカヴァロチーズは、焼いてモチモチッとおいしくなるそうです。

赤ワインにチェンジ。モンカロ チメリオ ロッソ コーネロ リゼルバ2008。

佐賀アスパラ。えらく太いのだが、もっと太いのは500円玉ぐらいの直径になるそう。太くてもトウがなくホクホクした感じ。

釧路キンキホイル蒸し。キンキは脂分とゼラチンが多く、カロリーが他の魚と比較しても高い。一夜干しでは食べたことはあるけど、こういうのは初めてで、脂の多さにびっくり。食べているうちに体の中から熱くなり汗が出るぐらいで、白身だけど、実に強い力のある魚です。

淡路黒鮑は、ソース煮混ぜる肝が大丈夫かどうか聞いてから、焼いてくれました。その、濃厚な肝ソースがたっぷり。
鉄板の上で肝を刻んで混ぜ鮑に掛ける…すべてがコテ2枚で行われ、液状のソースも平らなコテでうまくすくって掛けるのですが、鉄板焼きはこういったパフォーマンスを見ているだけでも楽しい。

いよいよ、お肉が登場。

ポン酢、塩、ステーキソースがセットされました。

松阪牛ヘレステーキ。添えてあるのは松茸です。

もう、あれこれ言うまい。言わんでええでしょ。このルックスで…。

冷たいチューハイプレーンを飲んで、達成感(笑)にひたります。

シメのご飯は味来コーンご飯と、

さんまご飯を半分ずつ。
コーンご飯は甘みがあって、コーン1粒ずつつまんでもおいしい。さんまご飯は、小骨まで丁寧に取ってありました。

それにアオサみそ汁。白味噌仕立てでした。

デザートのスイカ。ものすごく皮が薄いんですよ。身が詰まって甘い。

今回いただいたのは、こちらの松阪牛でした。
素材からして私にはちょっと敷居が高い店かな…と思っていましたが、決してそうではなく、むしろリーズナブルに感じました。
で、次回はハンバーグに挑戦したい。他の方が注文されたのを焼いているところを見て、決意を固くしました。
鉄板酒菜 ぶりお
堺市堺区住吉橋町1-5-17
【足メモ】南海本線堺駅南口から線路沿い、中央環状線を渡り左へ。1筋目右へ曲がってすぐ
営業時間:18時~22時30分 水曜休み
マスターのブログ「鉄板少年」

